東洋大学白山ラジオサークル「FAM」

こんにちは。東洋大学白山ラジオサークル「FAM」のBLOGです。

GWは鼠の国より猫の町行こう

やあやあGW最終日の夜ですね。こんばんはM藤です。

たぶんみなさん俺には「ゴールデンウィークは毎日布団であお向けになりながら天井のシミを見ていました。不思議なものでずっと眺めていると小学生の頃一緒に遊んだ友達の顔に見えてくるんですよね。あのころに帰りたいな。」みたいな記事を求めてると思うんですけど、残念でした。昨日今日の僕はめっちゃアクティブです。

まず昨日は文学フリマに行ってきました。文学フリマってのはすごく雑に説明するとコミケの文学バージョンみたいなやつで、ちょっと前までは大田区産業プラザPiOでやってたみたいなんですけど、今は浜松町からモノレールで何駅か行ったところにある東京流通センターでやっています。

ずいぶん前から存在だけは知っていて、今年になって初めて行ったんですけど、あれですね。想像以上に規模が大きかった。数日前にけもケットに行ったばかりだったのでその時と同じノリ、同じメンバーで行ったんですけど、雰囲気はかなり違うものでした。そもそも文芸や詩は漫画やイラストと比べて初見での判断がききにくい、つまりパッと見ただけでは自分好みのものかどうかが分からないわけです。それで代表の土井に頼まれていた本を買った後はなかなかこれという本が見つからず、会場内の試読コーナーをうろうろしていました。そのとき、なんとなく一冊の本を手に取ってみたんです。本にはサークル名と本のタイトル、そしてメモ欄に一言「ガボ追悼」と書いてありました。

ガボっていうのは、最近亡くなったコロンビアの作家ガルシア・マルケスのニックネームです。俺は三冊くらいしか読んでないので彼の真面目な読者ではないんですけれど、それでもすごく気に入っている短編集があったりして、結構思い入れがある作家でした。あまりにも有名な作家なので僕は数年前まで当然既に死んでいるものと思い込んでいて、まだ存命だと知り驚いたのを覚えています。なのでその死を伝えるニュースを見ても既に死んでいる人がもう一回死んだのを見たような、妙に現実味がない感じでした。

それで、この「ガボ追悼」の一文を見て初めて「ああ、死んだんだな」って気分になったんです。そのあとこのサークルさんのブースに行って、既刊と新刊を一冊ずつ買いました。今新刊を半分くらいよんだところなんですけど、感想は言わずもがな。最近買い物の精度が上がっている気がして嬉しい限りです。

 

そしてがらっと話は変わって今日。今日はFAMで予定が合った人3人(僕、副代表、謎の2年べーやん)で池袋のナンジャタウンに行ってきました。とてもとても楽しかったんですけど、俺は楽しかったことを表現する語彙を一つも有していないので、写真をぺたぺた貼って少しでも雰囲気を伝えられたらなと思います。

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伝わったかな? ナンジャタウンっていうのは大体こういうところです。

それではまた来週!