東洋大学白山ラジオサークル「FAM」

こんにちは。東洋大学白山ラジオサークル「FAM」のBLOGです。

1人と約70億人の世界

 

私が書いている時間ではこんばんは。

どうも、土井です。一巡したのでまた私の番が来ました。

 

前回の記事ではFAMとして記事を書いたのでこうして自分のことを書くのは今回が初めてです。

何を書こうか迷ったのですが、やはり私が思っていることを書かないことには始まらないわけで……。

私が楽しく書けるものは何だろうと考えると空想が浮かんだのです。

そんなわけで私のブログの記事は空想と暮らしの中で感じたことを書いていこうと思います。

 

 

そんなわけでさっそく。

 

みなさんはラブコメって好きですか?

私はまぁ好きくらいです。

じゃあ何で今回のテーマをラブコメにしたのかというと少し前に私がした空想と考え事のせいです。

 

「ラブコメの世界の登場人物たちが自分たちが創作の中の人物だと気づいていたら……」

「ラブコメの世界の幼馴染の恋が実ることって少ないよなぁ」

 

そう私は思ったのです。

そもそも私はそこまでラブコメを読むわけではないので「幼馴染の恋が~」という考えは間違っているのかもしれませんが……。

①主人公のことが好きだけれども言い出せずにいる『少女』。

②クラスに転校生(その作品でのヒロイン)がやってくる。

③様々なことを通して主人公と転校生の距離が縮んでいき最後には結ばれる。

かなり安直ではありますがこんな流れってわりとあるように思います。

私たちから見ればお決まりのパターン。

でも登場人物たちから見れば一大事の連続。

 

……であるはずの王道ラブコメ

しかし、もし物語の中の『少女』が自分は物語の一部であると気づいていたら……。

そんなことを私は考えました。

 

主人公への恋心を与えられ描かれて誕生した少女は、自分が幼馴染であることに涙を流すのではないか。

毎日学校で結ばれることがほとんど決まっている主人公とヒロインと一緒にいて何を思うのか。

 

そう考えると悲しくなったのです。

 

ブコメの世界は作者の意思によって主人公とヒロインが結ばれるように全てが回っていきます。

作品内の登場人物たちはそれに逆らうことはできません。

私たちが見ることのできないコマの外で少女が必死に主人公と近づいても、どこまでいってもサイドストーリーの中の一部にしかなりえないのです。

これは悲しいなんてものじゃない。.

しかも彼女は物語の主要人物。

作者は決して彼女を物語から遠ざけてはくれない。

 

 世界は主人公とヒロインを結ぶために回ります。

それを分かっていながら少女は主人公へのアプローチを作者からさせられます。

2人のために世界は存在し少女を含めた約70億人が生きるのです。

70億人の恋、愛、喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、その他にもたくさんのものが……いや、70億人の全てが2人のために回るのです。

これ以上の美しく残酷な世界はあるのだろうか、と思ったのでした。

 

 

……なんて空想をしたわけです。

自分の考えたことではあるけれども書いていて少し疲れました。

考えすぎだしありえないし疲れてるみたいだし休んだほうがいいんじゃない? とか言われそうなコメントしづらいことをこれからも私は書いていくんだろうか……なんて思うと自分のせいなのになんだかため息が出そうです……。

 

まぁとりあえずは『そのとき書きたいことを書きたいように書く』ということでやっていきたいと思います。

最初に書いたようなテーマは……そのときの気分次第…ということで。

あと次回からはもう少しラフな感じで書けたらな、なんて思います。

 

それでは今日はこの辺りで。