ドキュメンタリー調は怖い
さっきまで小野不由美さんの『残穢』を読んでいた。怪談が関係する本を読むことは普段はほとんど無いのだけれど、図書館の返却本が並ぶ棚でタイトルに引かれて読んだら見事にはまった。ドキュメンタリー調の文に飲み込まれた。普段読まないジャンルなので新鮮だったのもあるだろうけれど、文体が私に合っていたのも理由のひとつだろう。怖いよりも恐ろしいという言葉の方が似合う本だった。
12時ごろにコーヒーを飲んでから全く眠気が来ないので、自分で思うよりもずっとカフェインに弱いのかもしれない。
今日はコーヒーを入れるのにムーミンのマグカップを使った。旅行カバンを閉められず悪戦苦闘するムーミンが描かれているものだ。焦ったり怒ったりしているムーミンはあまり眠れずイライラしている風にも見えるなぁ、などと思った。
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