東洋大学白山ラジオサークル「FAM」

こんにちは。東洋大学白山ラジオサークル「FAM」のBLOGです。

我が家の電池事情と今後の予定

 

 

安かったので単三電池をまとめ買いした。2セット44本を買って千円でお釣りが来た。乾電池を使うものなんてラジオとマウスくらいだから余裕で数年乾電池を買わなくてもいいかもしれない。

このブログを書きながらナットとしげるのツイキャスラジオというツイキャスのラジオを聴いている。ユタ待ちでももっとツイキャスラジオをしたい……。

ラジオはいい。今聴いていてもそう思う。先週の波よ聞いてくれを読んでいる時もそう思った。ラジオを聴いているこの時間はまさに至福だ。真夜中にぼんやりと聞いていると全てがどうでもよく思えるし素晴らしくも思える。

近々新しくラジオを始めようかと思っている。毎回ゲストを呼ぶ形の番組だ。タイトルが決まったら始めたいのだけれど、ユタを待ちながらのタイトルが良過ぎたせいでなかなかしっくり来るものが見つからない。早くしっくり来るものが見つかればいいのに。

今日は午後から雨が酷かった。梅雨の足跡がはっきりと聞こえる。どうせなら梅雨を楽しみたいのだけれど、梅雨にしたいと思っていたことは何だっただろうか。季節の変わり目にはいつも同じようなことを思っているなぁ……。

 

 

最近読んだ本。

 

 

 

 

 

 

辞典の意味が同じでも

 

 

『波よ聞いてくれ』という漫画を読んだ。この本に興味を持ったきっかけはラジオ関係の漫画だったからというとても単純なものだ。

読み終わって感じたことは、この物語は主人公がラジオDJになっていく話なのだな、というものだ。ラジオDJとラジオパーソナリティ、この言葉の違いがこの本の場合にはおそらく重要なのだ。それは主人公鼓田ミレナをスカウトした麻藤という男の言葉からも伝わってくる。麻藤は芸能プロダクションに所属するパーソナリティの茅代まどかを「一般的なリスナーが求めるパーソナリティは君のような声の持ち主だ」と言い、鼓田を「全く逆―― 音域が高く人を安心させずアジテーターじみた傲慢な響きがある」と言った。つまり鼓田の声は理想のパーソナリティ像からかけ離れたものだということだ。

また、麻藤は鼓田を一貫して「パーソナリティ」ではなく「素人」と呼んでいる。おそらく鼓田のラジオ経験がほぼ0であることが理由なのだろう。しかし麻藤のある言葉からはどうにもそれ以外の理由があるように思えてならない。それは、麻藤が鼓田を呼び出し五分ほどのトークを頼んだときの「ヒマならちょっとマイクの前で喋っていかねぇか?」というものだ。鼓田が初めてラジオで喋ったときは急な成り行きによるものだった。しかし今回は違う。これは鼓田をラジオ局にスカウトした後の会話なのだ。スカウトした後ということは仕事として成立する話を期待している。それも理想のパーソナリティの声からかけ離れている鼓田に喋ることを要求している。それはつまり”理想のパーソナリティの声ではない鼓田の喋り”を求めているということだ。

最初の方で書いたように、麻藤は鼓田の声を「全く逆―― 音域が高く人を安心させずアジテーターじみた傲慢な響きがある」と言っている。しかしその後に「不思議だったのはそれでいて俺には不快でなかったことだ」とも言っているのだ。これが「素人」である鼓田に喋らせようとした理由である。素人でありパーソナリティ向きではない声、しかし不快でない。ラジオにおいてそんな声を持つ鼓田にはどんな名前が付けられるのだろうか。

ラジオにパーソナリティは必要不可欠である。音楽とパーソナリティの声を求めてラジオはつけられ、リスナーの声はパーソナリティに向けて送られてくる。そんなメディアで麻藤は鼓田に何を見出したのか。その答えとして一番近いものが帯に書かれた文の一節『ワケもわからぬままにDJデビュー!?』なのだと思う。ラジオパーソナリティとしてではなくラジオDJとしての鼓田を求めているからこそ「パーソナリティ」という言葉を使わなかったのだろう。最初に”主人公がラジオDJになっていく話”と書いたのはこれが理由だ。

 

ラジオで喋る人は当たり前だけれど人間で、それぞれに過去があり今がある。喋るのは本人一人だけれど周りの環境が喋る内容や、なにより本人そのものに強い影響を与える。それにより個性が生まれ喋りにもそれが出る。『波よ聞いてくれ』はそれを描いているのだと思う。次の巻が待ち遠しい。

 

 

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

 

  

 

 

 

 

 

旬のトピック

 

ここ最近は昔読んだ本を再読している。どの本も読むと感じ方が変わっていたり別の見方が見つかったりして面白い。感覚という目に見えないものの変化の方が体の変化よりもはっきり分かるようになってきている。身体的な成長に一区切り付いたのだなと思った。

はてなブログには旬のトピックというものがある。私もあまり詳しくは知らないけれど、ようは毎日更新される流行ワードみたいなものでそれに沿った記事を書く人もいる。ブログに書くことが思いつかないときにはそこからお題をもらおうと考えているのだけれど、私と旬のトピックは相性が悪いらしく書きたいものがない日に限って書けるトピックではなかったりする。今日は書く内容がなかったので旬のトピックからお題をもらおうとしたのだけれど肝心のお題は綱島温泉で会いました」だった。綱島温泉に行った事はないし名前も今初めて知った。こればかりはどうやっても書けない。できることなら書くことがない日に私の趣味嗜好に合う旬のトピックが来てほしいのだけれどもそれはきっと難しいのだろう。

 

 

最近読んだ本。

真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐B〉 (新潮文庫)

真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐B〉 (新潮文庫)

 

 

 

 

 

 

 

喫茶店の話。

 

 

私は喫茶店で過ごすのが下手だ。なんとなく喫茶店に入っても、しばらくするとなんとも言えない居心地の悪さを感じて出てしまう。長い時間いる時もあるにはあるけれども無為な時間を過ごしている気がしてしまう。他人ばかりの空間でリラックスすることがあまりできないのが原因なのだと思う。入るまではとても気分が良いのでついそのことを忘れてしまう。誰かと一緒にいる時でいれば気が滅入ることはほとんどない。でも一人だと疲れる。最初は何も問題ないのだけれど、しばらくすると話し声が妙に頭に入ってくる。自分の頭の中まで他人の話し声に遮られているように感じる。どんなに面白い話し声が聴こえてきてもそうなのは少しだけ困る。

今も喫茶店でブログを書いている。ここまで書いたあたりで急に周りの声がどうでもよくなってきた。さっきまで書いていた文章(アップする前に消したので誰も見れなかったものだけれど)を書いたことでなんとなく頭の中が整理できたからかもしれない。いつもこんな調子で文章を書いては消しなので中々長いものが書けない。でもそれはそれでありだ。

 

 

最近読んだ本。

いつか記憶からこぼれおちるとしても (朝日文庫)

いつか記憶からこぼれおちるとしても (朝日文庫)

 

 

 

 

 

 

 

蛇の遊具の写真がある記事です。

 

 

木曜更新をここしばらく続けられていたのだけれど昨日は更新を忘れてできなかった。

昨日急に友人が泊まりに来ることになり、さっきまで部屋の掃除をしていた。もうじき来ると聞いているのだけれど連絡がなく少し不安だ。

GWはとても楽しかった。トミーと国道駅海芝浦駅、大きな蛇の遊具がある公園、KIRINのビール工場へ行った。文学フリマコミティアに行った。予定がない日はひたすら休んだ。充実していたのだと思う。

本当は写真付きで詳しく書きたいのだけれど友人がもうすぐ着きそうなので今日はここまで。

 

大きな蛇の遊具。

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いい公園だった。

 

 

 

 

 

ボタン辞典を読んでいる。

 

 

今日は午前中にユタ待ちの収録をして午後は授業を受けた。その後はシネ求のBOX(サークルの部屋のこと)に行って友達と喋ったりパソコン周りを少し片付け、帰りにスーパーでスパゲティーの材料を買って帰った。スパゲティーのソースはビンで買うとちょうどいい。数回使えばなくなるくらいの量だから飽きることもないし種類もたくさんある。先週も書いたけれど最近スパゲティーをよく食べる。とてもいい。今度ナポリタンも作ってみたい。

3食作って掃除と洗濯をして、それだけで1日なんてあっという間に終わってしまうような気がする。効率が悪いからなのだろうけどなんだかすっきりしない。でも丁寧な生活ができているのだからそこまで悪いことでもないと思うことにする。

明日返さないといけない本が2冊ある。それにパソコン周りのコードを片付けるためにコードを巻く物も買わないといけない。何かに書いておかないと忘れそうだ。

 

 

今読んでいる本。

ボタン事典

ボタン事典

 

 

 

 

 

 

ネムスビーツ

深夜の0時にお父さんがブレイキングバッドの感想LINE送ってきてびっくりする。夜更かし野郎だから別にいいんだけど、時差あるからこっち1時ですぜ。まあ、それだけはまってくれたなら正月帰ってきたときにパワープッシュした甲斐があったってものだ。10日後くらいに帰ってくるんだけど、明日から帰国前日までスリランカに行くんだってさ。いったいどういうことなんだ。(M藤)