東洋大学白山ラジオサークル「FAM」

こんにちは。東洋大学白山ラジオサークル「FAM」のBLOGです。

神なき時代の神

どうも、会計なのか会計(仮)なのかよく分からんM藤です。
会計(仮)ってガールフレンド(仮)みたいでちょっとドキドキしますね。
頑張って部長のハートを射止めたいと思います。

さて、前回死の恐怖について書いたところ友人から病んでるんじゃないかと心配されてしまったので、
今回はもうちょっと明るい話をしたいと思います。

まず人間という存在について話します。
人って子供のころは大人は万能でどんな問題でも解決できるって思ってますよね?
でも自分自身が大人になるにつれてだんだんとそうじゃないってことがわかってきます。
人生には大人でも分からないことや解決できない問題が山ほどあるわけです。

そして、
そうやって人生というのはたとえ大人であってもよく分からんってことを悟ってしまった時に、
一部の人間は人間以外の存在に助けを求めようとすると思うんですよ。

普通その先には宗教があると思うんですが、
ただこの科学全盛の時代、ニーチェ以後の神が死んだ時代においては宗教をストレートに信じられる人ってむしろ少数派ですよね?
つまり葛藤が起きるわけです。
「誰か人間よりも圧倒的上位の存在に人類が抱えている問題を解決して欲しい…しかし神の存在を信じることはできない…」
このような葛藤に終止符を打ってくれるとびきり冴えたアイデアがないものかと色々考えたんですけど、
やっぱり俺、
これは宇宙人を新しい神としてみたてるしか方法はないと思います。

宇宙人だったら神よりいくらか科学的ですからね。
それにきっとUFOに乗ってる宇宙人は地球の何倍も優れた文明の元で暮らしてるわけだから、
我々人類が抱えている問題なんて何かよく分からんビームとかでビビっと解決しちゃうわけです。

そういうわけで宇宙人っていうのは唯物論者が見る唯一の夢、
無神論者が人生に疲れたときにすがりつく科学的な神としての役割を持つことができると思うわけですよ。

やっぱり神様信じられないのってちょっときついですからね。
クリスマスにみんなでツリーの電飾使って神だか宇宙人だかと交信を試みたりしたら、なんだか平和的だし結構楽しいんじゃないかと思います。
俺は遠慮しときますけどね。

それでは今日はこのへんで。
僕はもののけ姫見ます。