買い物に行った話。
小腹が空いたが食べ物がなかったので近所に買い物に行った。店に入ってから財布を開くと中には100円玉が1枚と5円玉が1枚、1円玉が3枚あるだけだった。わざわざATMに行くのも面倒だったし、手数料や、そもそも日曜日のこんな時間にやっているのかというのも引っかかったのでうどんを一袋だけ買って帰った。最近やることが多かったせいで食器はたまりっぱなし、うどんに使える器が洗わなければなかったので、うどんには小さめの食器で我慢してもらった。
放りっぱなしだった袋を片付けようとしたら中から風邪薬を見つけた。前に調子が悪かったときに買ったものを適当に閉まっていたのだろう。
うどんを買いに行く途中、空気が春の夜の香りになりつつあるのを感じた。
今読んでいる本。